Promise・・・約束

・・・ぬくもりを求めてさまよっていた小さな子供・・・
だが運命の糸に操られ・・・闇の世界へと・・・

それでも・・・光の世界を戻れることを信じていた・・・
しかしそれは届かぬ願いであることを・・・
いや・・・求めてはいけないことを知った・・・
・・・そしていつしか闇の住人と・・・

・・・何者かが俺に囁き続ける・・・
光の世界にはおまえの居場所はないのだ・・・
おまえはこの闇の世界に生きる宿命なのだと・・・
いつしか心を失い・・・何者かに操られるように
闇を心に住まわせていた俺自身
宿命に逆らう力すら奪われて
心にかすかに残る希望すら思い出すことなく
闇の強大な力をその身を潜ませて

幾星霜の月日を・・・闇の世界に住まう俺に
忘れていたものを思い出させた・・・光の天使
運命だったのか・・・それとも闇の罠だったのか
そんなことはどうでもいい
かけがえのない宝物・・・たとえ俺の命と引き替えても
おまえは守らなくてはならないもの
そうだ・・・唯一絶対の神にも等しい・・・
闇に住むこんな俺に・・・手をさしのべてくれた
光の世界に戻ることを拒み・・・共に生きることを誓ってくれた

人はおまえを堕天使と呼ぶ・・・
なぜ闇へ落ちたと・・・だがおまえは何も言わない・・・
そのやさしさが・・・俺を悲しくさせることもある
こんな俺に巡り会わなければ・・・闇の住人のこの俺にさえ会わなければ
おまえは光の世界で幸せに生きられただろうに・・・
俺のためにすべてを投げ捨てて手をさしのべてくれた・・・光の天使
だからこそ・・・俺は誓う・・・必ずおまえを守る
・・・I need you ・・・ I love you forever・・・